「俺、結構イケてると思うんだけど、なんで彼女できないんだろ?」
そう思っているそこのあなた。もしかして、自分のファッションや髪型が「女子目線」だとどう見えているか、気にしたことはありますか?
今回は、渋谷・原宿エリアによくいる19歳の現役女子大生・専門学生の3人に集まってもらい、街で見かけたある男性(画像)のファッションとヘアスタイルについて、包み隠さず本音で語ってもらいました。
女子のリアルな声には、あなたが「モテる」ためのヒントが隠されています。傷つく覚悟で(笑)、最後まで読んでみてください!
1. ファッションチェックのターゲット男子
さて、今回19歳の現役女子大生・専門学生の辛口本音でファッションチェックを受ける男子がこちら。
現代的なストリートファッションの要素と、個性を際立たせるヘアスタイルを見事に融合させています。まず目を引くのは、毛先を明るくブリーチしたツートンカラーのヘアスタイルで、立ち上げたスタイリングが若々しくエネルギッシュな印象を与えています。

ファッションは、ゆったりとしたシルエットのダメージジーンズに、プリントTシャツ、そしてチェックのシャツを羽織ることで、リラックス感がありつつも計算されたカジュアルさを演出しています。
特に、シャツはブラウン系の落ち着いた色合いでありながら、Tシャツのグラフィックやジーンズのダメージ加工がアクセントとなり、単調にならないスタイルを構築しています。全体として、都会的で洗練された雰囲気を持ちながらも、型にはまらない自由な精神を感じさせるルックです。
さて、どの様な評価を受ける事になるでしょうか。
2. 男子ファッションについて本音トークする女子たち

リナ(19歳): 美容専門学生に通ってメアメイクの技術を習得中。トレンドに敏感なタイプの女子で、好みの男子ファッションは原宿系やストリートファッションが好き。性格的には言いたい事をハッキリ言うタイプ。

ハナ(19歳): 幼稚園の保母さんを目指している女子大生。清楚系や韓国風ファッションを好む。表参道のカフェで友達とおしゃべりするのが大好き。

ユイ(19歳): アパレルショップの店員(アルバイト)でファッションについては熟知している。古着MIXやメンズライクな服装が好き。男子の服には細かいタイプ。
3. ファーストインプレッション:「この人、何系を目指してるの?」

リナ:
ねえ見てこの写真。渋谷のスクランブル交差点だよね?このお兄さん、どう思う?
ハナ:
うーん、パッと見のインパクトはすごいあるね(笑)。自信ありそう!
ユイ:
確かに堂々とはしてる。でもさ、正直に言っていい? 「タイムスリップしてきた?」 って思っちゃった。
リナ:
それな!(笑) 私も思った。平成のギャル男全盛期というか、『ごくせん』とか『クローズ』とか、あの辺の時代のヤンチャ感がすごい。
ハナ:
18歳〜24歳の男子ターゲットってことだけど、このスタイルは今の10代女子にはちょっと「怖い」か「古い」って思われちゃうかも…。
ユイ:
具体的にどこがそう見えちゃうのか、細かく見ていこうよ。これ、男子からしたら「カッコいい」と思ってやってる可能性高いからさ。
4. ヘアスタイル評価:令和に「ウルフ×金メッシュ」はありなのか?

横顔と後ろ姿から見る「トゲトゲ感」
リナ:
まず一番目につくのが髪型だよね。このスパイキーな短髪ウルフ。
ユイ:
サイドを刈り上げずに、襟足を残して、トップをめっちゃ立たせてるね。ワックス1個使い切ってそう(笑)。
ハナ:
頑張ってセットしてるのは伝わる! 何もしないボサボサよりはマナーとして良いと思うんだけど…。この金髪のハイライト(メッシュ)の入れ方が、ちょっと強すぎない?
リナ:
そうなんだよね。今のトレンドって、ハイライト入れるにしてももっと細かく馴染ませる「シークレットハイライト」とか、あるいは全体をハイトーンにするかじゃん? この「黒髪に太い金メッシュ」で「ツンツンに逆立てる」のは、正直2000年代感がすごい。
ユイ:
今の渋谷・原宿でモテる髪型って、「マッシュ」か「センターパート」、もしくは「波巻きパーマ」だよね。柔らかい雰囲気が人気なのに、この髪型は攻撃力が高すぎる。
ハナ:
そうそう! 女子って結局「優しそう」とか「話しかけやすそう」な人が好きなの。この髪型だと、「オラオラ系かな?」「怒らせたら怖そう」って壁を作っちゃう。
リナ:
改善案としてはどうする?
ユイ:
まず、このツンツンを抑えることかな。
- ダウンバング(前髪を下ろす)にして、柔らかさを出す。
- メッシュを活かすなら、もっと全体を明るくして馴染ませるか、逆に黒に戻して「清潔感」を出すか。
- 襟足は今のトレンド(ネオウルフ)ならアリだけど、この画像の襟足はちょっと野暮ったく見えるから、もう少しスッキリさせた方がいいかも。
「強そうな髪型」は、おそらく今の女子たちにはウケが悪い! 「柔らかさ」と「ナチュラルさ」を取り入れてね!
5. ファッション評価:アメカジは正義だけど、サイズ感が命!

5-1. チェックシャツ×ダメージデニムの組み合わせ
ハナ:
次は服を見てみようか。オンブレチェックのネルシャツに、バンドTシャツっぽいインナー、ダメージデニム。いわゆる「アメカジ(アメリカンカジュアル)」だよね。
ユイ:
アイテム自体は悪くないよ。古着っぽくて、ちゃんと選んでる感じはする。特にこの黒×ベージュのチェックシャツは使いやすい色だし。
リナ: でもさ、全身で見るとちょっと**「だらしない」**感じがしない?
ハナ: 分かる。デニムのダメージ(穴)が結構大きいからかな? 膝が丸見えなのが、清潔感的にギリギリのラインかも。
ユイ:
それもあるけど、一番は**「サイズ感とシルエット」**だと思う。
今の流行りは、オーバーサイズでも「メリハリ」があること。
- トップスがデカいなら、パンツはストレートかワイドでストンと落とす。
- この写真は、パンツがちょっと中途半端な太さで、裾にクッション(たるみ)ができすぎてる気がする。
リナ:
あと、スニーカー! ベージュのダッドスニーカーっぽいのは今っぽくて可愛いと思う。でも、デニムの裾がダボついてるせいで、靴の良さが隠れちゃってるのが勿体ない!
5-2. インナーのTシャツについて
ハナ:
チラッと見えてるロックTシャツはどう?
リナ:
個人的には好き! でも、シャツのボタンを全開にして、ロゴをドーンと見せる着方は、やっぱりちょっと子供っぽく見えるかも。「中学生?」ってなっちゃう。
ユイ:
改善するなら…
- デニムを変える: ダメージが少ない、濃い色のワイドデニムにするだけで一気に今っぽくなる。
- インナーの工夫: 無地の白Tにするか、プリントTならシャツのボタンを下のほうだけ留めて、チラ見せくらいにする。
- アクセサリー: 画像だと見えないけど、これでゴツいシルバーアクセとかジャラジャラしてたらNGだよね(笑)。シンプルにしてほしい。
「アメカジ」は好きだけど、「ボロボロ」に見えるのはNG! きれいめなアイテムを1点混ぜるだけで印象は激変するよ。
6. 総合評価:この男子が「モテる」ために必要なこと

リナ:
じゃあ、総評といきますか。このお兄さん、顔立ちは整ってるし、ヒゲも似合ってるじゃん? 素材はいいのに、スタイリングで損してるパターンだよね。
ハナ:
ほんとそれ! 「自分はこれがカッコいいんだ!」っていうこだわりが強すぎて、周り(特に女子)が見えてない感じがする。
ユイ:
19歳〜24歳くらいの男子って、一番ファッションが楽しい時期だと思うんだよね。でも、「男友達にウケる服」と「女子にウケる服」は真逆だってことを知ってほしい!
女子が求める「理想の男子像」とは?
ここで、私たち3人が考える「令和のモテ男子」の条件をまとめてみたよ。
- 圧倒的な清潔感(Seiketsukan)
- リナ: これ絶対。服が高いとか安いとかどうでもいいの。髪がベタついてないか、服にシワがないか、爪が綺麗か。この画像の彼は、ダメージデニムと派手な髪色で「不潔」に見えかねないのがリスク。
- 「キメすぎない」余裕
- ハナ: ツンツンの髪とか、柄×柄のコーデとか、「俺を見ろ!」感が強いと疲れちゃう。ユニクロの無地Tにスラックス、みたいなシンプルな服をサラッと着てる人の方が、実は一番モテる。
- TPOに合わせた柔軟性
- ユイ: 渋谷で遊ぶならこの格好でもギリ許されるかもしれないけど、これで表参道のオシャレなカフェとか、初デートに来られたら…ちょっと引くかも。「私の隣を歩くこと、考えてくれてる?」って思っちゃう。
7. 明日からできる!非モテ卒業のための「改善3ステップ」

最後に、この記事を読んでいる男子諸君へ。もしこの画像のようなスタイルに心当たりがあるなら、まずはここから変えてみて!
STEP 1:美容室を変えて「お任せ」にする
いつもの床屋さんや地元の美容室じゃなくて、Instagramで「メンズヘア 渋谷」「メンズヘア 原宿」で検索して、流行ってそうな美容師さんのところへ行こう。そして**「今の流行りで、自分に似合う、女子ウケいい髪型にしてください」**って勇気を出して言うこと! メッシュはいったんお休みして、ダークブラウンか黒髪マッシュ・センターパートに挑戦してみて。
STEP 2:ボトムス(ズボン)を「黒スラックス」か「濃紺デニム」にする
穴の開いたデニムは上級者向けです。まずはGUやユニクロでいいから、黒のワイドスラックスを買って。それだけで、チェックシャツを着ても「きれいめカジュアル」に昇格するから。
STEP 3:姿勢と笑顔
この画像の彼は、ちょっとアゴを上げて見下ろすような角度だよね。これは威圧感が出るからNG。背筋を伸ばして、口角を少し上げるだけで、雰囲気イケメンには誰でもなれる!
8. まとめ:ファッションは「相手への思いやり」
リナ:
辛口で言っちゃったけど、ファッションに興味を持ってる時点で素晴らしいと思う!
ハナ:
そうそう。あとは方向修正するだけ。「自分が着たい服」と「女子が隣を歩きたい服」のバランスを見つけてほしいな。
ユイ:
19歳の女子は意外とシビアです(笑)。でも、清潔感があって、優しそうな雰囲気があれば、多少服がダサくてもカバーできるから! まずは髪型から変えてみてね。
(編集後記)
いかがでしたか?
画像の男性も、決して「悪い」わけではありません。ただ、「今の時代の女子ウケ」という点では、少しアップデートが必要なようです。
ファッションは自己表現ですが、モテたいなら「客観的な視点」が不可欠。
この記事を参考に、今週末は美容室に行ったり、新しい服を探しに行ってみてはいかがでしょうか?
渋谷の街で、あなたが変わるのを女子たちは待っていますよ!






コメント